現在、当方で扱っている箱は全て「上下分離型(弁当箱型)」になります。

利点として、とにかく丈夫です。積み上げにも強いので保管や同人誌のような重い物を入れるのに適しています。箱の開け閉めも自由に出来ますので、中の物の出し入れが自由に出来ます。
 
欠点として、分離型のため中箱と外箱の2っの箱が必要になるので、ミカン箱タイプのような1っの箱と比べると高価になってしまいます。

【箱の種類】
B4サイズ箱 「旧・ゆうパック(大)」箱と互換サイズでB5サイズの本が2列に入ります。 宅配便の搬入搬出や、同人誌等の保管に便利な一番汎用性の高いサイズです。 目安として1箱に同人誌が100冊程度入ります。
B5サイズ箱 「旧・ゆうパック(大)」箱のサイズを1/2にしたものでB5サイズの本が1列入ります。 比較的小部数の宅配便やカートでの使用にむいています。箱が小さいので、とにかく頑丈です。
A4サイズ箱 A4サイズの本が1列入ります。 A版サイズの本や資料等を入れるのにむいています。
A4ワイド版箱 アニメ誌等のサイズの箱です。 大きさが特殊で中綴じの本が多く積むのも不安定になりがちな本を入れるのにむいています。 本自体が重い物が多いので、箱の容積を小さ目にしてあります。

【特徴】
・箱の中の本を傷付けないように中敷を標準装備。
 これまで箱のエッジで輸送等の振動により本を傷つけてしまうことがありましたが、これを防止するために中敷を標準装備しました。

 さらに中敷も箱と同じモノを使用することによって、宅配便使用時に箱を引きずられて底の部分が擦れて底部分の強度が極端に落ちて持ち上げた時に底が弛んでしまったり最悪底が抜けてしまうことがあることも可能な限り防止します。
・大ロット製作ではないので、必要な時に購入することが出来ます。
 「極小ロット製造」で、必要な時に必要な数だけ生産しますので、在庫切れはありません。
ご注文をいただいてから最短で9日、最長で15日で発送します。
 ただ、極小ロットのため大量生産品と比べると割高にはなってしまいますが、在庫管理費が必要ないので、極端に少ない数でなければ、その差額は小さく押さえる事が出来ました。
・輸送中の本の破損を可能な限り無くすために、箱の持つ隙間を極限まで小さくしました。
 内箱の内寸は、輸送時に中の本の破損を可能な限り防ぐために内容物と箱の隙間を本を取り出せる極限まで小さくしました。印刷屋さんから2列でクラフト紙等で梱包された状態で箱に入れると内箱との隙間は、ほぼ0になります。

 外箱も、内箱との隙間を極限まで小さくし、輸送時揺れによるの本の破損を可能な限り防ぎます。
・箱の外観からは中身が何かわからない全く無地の箱です。
 箱には、絵や製作した所の名前とかが一切入っていない全くの無地の箱なので、宅配便で送る時に恥かしい場合もありませんし、逆に箱の好きなところに自分で絵を描いたり貼ったり目印を付けたりすることも出来ます。

 箱に強度があり隙間がないので、輸送時の揺れによる中の本の破損の可能性も低い上に、中敷により全6面が2重構造になるので、側面打撃だけではなく底面&上面の全ての面に打撃を受けても中の本にまでダメージが到達する可能性がかなり低くなります。

 ダンボール梱包用の透明テープの使用で複数回の宅配便での往復に使用できます。

 外箱と内箱を完全に閉めない状態で使用すると強度は下がりますが、一箱に表紙180Kg本文90Kg40P程度の本なら150冊を梱包して送ることが可能です(これで総重量約25Kgになります)

 宅配業者の荷物の扱いや天候等によって違いますが、ダンボール梱包用の透明テープの使用で複数回の宅配便での往復に耐えることが出来ます。実際に夏のコミケットから冬のコミケットまでの期間コミケットを含めた4回のイベントの往復に内箱容量の125%を入れて使用したところ、輸送時に部分的に箱が破損して穴が開いたりした箇所にテープを貼ったり擦れてしまう底部分の組み立てテープの貼り増し補強はしましたが充分使用できました。

 在庫保管も納屋にて7段積みの状態の保管でも約2年経った状態で箱はモチロン中の本にも破損は発生しませんでした(1箱総重量20Kgなので縦方向に140Kgの重量になります)

・箱の組み立てには「ダンボール用の透明な梱包テープ」を使用して「キッチリと」組み立てて下さい。
・ダンボールの裁断面は非常に鋭いので、運搬中や作業中に指などを切らないように注意して下さい。
・箱はキッチリと組み立てないと本来の強度が得られない上に、最悪の場合は中に本が入らない場合があります。
・製作された箱自体が歪んでいても、組み立て時にキッチリと組み立てることで、本来の性能は出ますので問題はありません。
・計算では箱を10段積み(200Kg強)程度まで耐える強度がありますが、床面の耐加重量を超えないように注意して下さい。
・特に畳の部屋やアパート等では床面の耐加重量に注意して下さい。畳の場合は重量で畳が変形して梱包が倒壊したり、アパートでは床の破損等を起こす可能性があります。
・特に同人誌は思っている以上に重量がありますので、箱の重さには常に注意して下さい。
・いつでも手に入るということを優先しての極小ロット製作ですので、大ロット製作に比べるとどうしても高価になってしまいます。
・同様に発注をいただいてから製作に入りますので、在庫品と違いどうしても納期がかかってしまいます。
・ダンボール箱の配送ということで、通常と比べて特殊なため梱包や配送費がかなり高価になってしまいます。



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